[ デュアル・フレックス・ロッドの自在な重量分布について ] 第1図はデュアル・フレックス・ロッドの特徴である“扁平率”と“中空率”による重量変化を表した図です。 赤丸印は従来のロッド(ソリッドなロッド)のある強さ(剛性)での重量を基準値として表示しています。 変数aは扁平率(短径と長径の比率)を表し、縦軸は重量比で“1”は基準重量と同一である事を意味し、横軸の中空率“0.5” 図2はある8‘#6用ロッドの1インチ・セクション毎の重量を表したものです。 図はロッドの強さ(剛性)同一で、ソリッドロッド、中空ロッド、デュアル・フレックスロッドの重量分布図の一例です。 図に示されている様にデュアル・フレックスロッドは従来のロッドでは実現不可能な重量分布が実現できています。 図3は同一剛性で重量分布を変えることによりアクションを変えたデュアル・フレックスロッドの一例です。ミディアム・アクション ヘビー・アクション“79”シリーズ(57925Model)の重量分布を示しています。 各シリーズは同一負荷で同一曲がりを示しますが、端から10インチ〜35インチ間の重量分布を変えています。 |
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