設計するロッドで使用する材料を選択します、「材料選択テーブル」には各種材料が登録されていますので該当材料をクリックして下さい。
「ロッド材料選択テーブル欄」画面

トンキンケーン、煤竹、真竹、矢竹については実測による物理定数(ヤング率、密度)が設定されていますが、それぞれの材料には個体差が存在します。又、最大密度はトンキンケーンと同じ比率で設定してあります。
テーパ計算モード(曲率法、ストレス法)により、必須項目は適時指定されます。
又、工業用材料(カーボン、グラスなど)は種類が多く、ここでは特定の物理定数は設定していませんので、メーカ仕様から一時的な値として設定して下さい。
特にヤング率(縦弾性係数)はロッド撓み・実効データ(曲率、ストレスなど)などの計算には必須項目です、又計算処理として「曲率法」を選択した場合は必須項目になりますのでご注意下さい。
各項目とも一時的に書き換え可能となっていますので、「その他材料」を選択して個別に各定数を設定することが出来ます。
参考として該当材料の破断応力を表示しています。