デモ用ロッドについて 

      デモ用ロッドは埼玉県蕨市の佐々野釣具店に置いてあります。

    実際にラインを通して未体験のキャストフィーリングをお試しください。
    尚、新しいシリーズのロッドは順次追加してゆく予定にしています。

#3525model(7'6" #2-5),#5725model(7' #2-5),#59125model(7' #2-5),
#19137model(8' #3-7),#39525model(7'6" #2-5)の各ロッドが置いてあります。   

*試投希望のロッドがある場合は前もって確認してください。佐々野釣具店に無い場合は事前に用意することも出来ます。

〔 ”5”シリーズ 〕l

このシリーズは7’6”、8’などの長めのロッドに採用されています。
パラボリック・アクションをベースにしていますが、負荷の軽い範囲ではファスト・アクション的に軽快なキャスト感覚を持っています。全体的には現代的なアメリカンスタイルのキャスト感覚を持つロッドです.。、近距離でのキャスティングでは軽快に、遠距離のキャスティングではパラボリックな特性が十分に発揮され、楽にロングキャストを楽しむことが出来ます。デュアル・フレックスの特徴である、サイド側の剛性の強さにより、パラボリックでありながら、安定したフォルス・キャストが可能となります。
さらに、高番手のWF、SHラインではパラボリックな特性が十分に生かされ、優れたシュート力を発揮します。

軽番手のフライ・ラインでのドライフライ・フィッシングから中・高番手のラインでの大型ドライ、ウェットフライ・フィッシングまで本シリーズのロッドであらゆる状況に応じて楽しめます。

一般的にはミディアム・ファスト・アクションとも言えるロッドです。現在は適合ラインにより、以下の2種類分かれています。

         *** #2−#5 ***   #3525model(7'6") #1925model(8')

特に小型のフライを使用する場合には最適なロッドです。
本流、支流における#2、3、4ラインでのドライフライから#4.5ラインでの中小型のウェットフライまで、日本の一般的な渓流では大変、使用範囲の広いロッドです。
各ラインでも20ヤード以上のキャスティングが可能ですし、高番手のWFラインであれば25ヤード以上のキャスティングも可能なパワーも持っています

         *** #3−#7 ***   #3537model(7'6") #1537model(8')

#3、4ラインでのドライフライから、#6,7ラインでの大型ドライ、ウェット、ストリーマの釣りまで、多彩な釣が楽しめます。特にWF、SHラインでは優れたシュート力を発揮し、25ヤード以上のキャスティングが容易に可能ですので、大河川の本流から止水域までカバーできるロッドです。
勿論、近距離、軽番手ラインでのドライフライでは軽快なキャスティングも十分に楽しめるロッドです。

万能なロッドですが決して中途半端なロッドではありません。各能力が高水準でバランスの取れたロッドと言えます。

〔 ”7”シリーズ 〕※2

 ※2 ”7”シリーズは新たに”7X”シリーズに移行しました。 ”71” ”75”、”79”シリーズ 

このシリーズは6’6”、7’などの短めのロッドに採用されていましたが、新たに7’6”のロッドを加えました。
無論、パラボリックなアクションをベースにし、短いロッド特有の”きびきびし過ぎる”動きを抑えながら、近距離での軽快なキャスト感覚を実現しています。
近距離でのキャスティングでは軽快に、遠距離のキャスティングではパラボリックな特性が十分に発揮され、楽にロングキャストを楽しむことが出来ます。
従って、軽番手のラインでの小型フライから高番手のラインでの大型フライまで本シリーズのロッドであらゆる状況に対応して楽しめます。
一般的にはミディアム・アクションとも言えるロッドです。本シリーズの適合ラインは以下の一種類のみになっています。

         *** #2−#5 ***  #5725model(7') #3725model(7'6")

6’6”、7’の長さのロッドの特徴を最大限いかしたシリーズです。日本の渓流では最適なロッドです。
特に小型のフライを使用する場合には非常に使い易いロッドです。
本流、支流における#2,3ラインでのドライフライから#5ラインでの中小型のウェットフライまで、大変、利用範囲の多いロッドです。
特に静かな小渓流が好きな方は6’6”、一般的な渓流を好む方には7’ロッドをお勧めします。
各ラインでも20ヤード以上のキャスティングが可能ですし、高番手のWFラインであれば25ヤード程度のキャスティングも可能なパワーも持っています

”5”シリーズと”7”シリーズロッドのキャスト感覚の相違と設計上の関係について
   の解説があります。



〔 ”9”シリーズ 〕 ※1

※1 ”9”シリーズは新たに”9X”シリーズに移行しました。 ”91” ”95”シリーズ 


このシリーズは伝統的なパラボリック・アクションをデュアル・フレックス構造によって新しく開発したロッドです。
いわゆるフル・フレックス、スロー・アクションなどとも称される伝統的なヨーロッパスタイルのアクションを新しい感覚で再現しました。特に7’6”、8’などの長めのロッドに採用されていましたが、新たに7’ロッドにも採用しました。
従来のパラボリック・アクションのロッドは、いわゆるバンブーロッドとしての伝統的なアクションとして、一般的には強固な支持もある反面、扱い難い面もあり、極端に支持、不支持の分かれる存在でした。
しかしながら、本ロッドは”全体的に曲がり”ながらも”重くないアクション”であり、ロングロッドにもかかわらず”ゆったりし過ぎ”ず、大変使いやすいロッドです。
キャスティングの際は不思議と気持ちがまでがゆったりするような感覚を持たらしてくれるロッドです。
更に、デュアル・フレックス・ロッド特有のサイド側の硬さによって、重いラインでのフォルス・キャストでもロッドがぶれ難く、安定したキャストが楽しめます。また、サイドキャスト、ライン操作時にもサイド側の強さにより大変使いやすくなっています。
近距離でのキャスティングでは軽快に、中・遠距離のキャスティングではパラボリックな特性が十分に発揮され、ゆったりと楽にロングキャストを楽しむことが出来ます。
又、スロー・アックション・ロッドの特徴でもあるロール・キャストが軽番手ラインから可能であり、中・高番手ラインでは15,6ヤード程度のキャスティングも十分に楽しむことができます。
軽番手のフライ・ラインでのミッジフライから中高番手のフライ・ラインでのウェットフライまで本シリーズのロッドであらゆる状況に対応して楽しめます。
特に、ヨーロッパ的なゆったりしたキャスティングを好む方にはぴったりのロッドであり、また現代風なアメリカンスタイルのロッドアクションを好む方にも違和感無く、十分に楽しめるロッドです。
本シリーズの適合ラインによって以下の2種類のシリーズに分かれます。

         *** #2−#5 ***  #59125,#59525(7') #39125,#39525(7'6") #19125,#19525'(8')

デリケートな釣りが要求される日本の渓流では最適なロッドです。特に小型のフライを使用する場合には非常に使いやすいロッドです。
本流、支流における#2、3、4ラインでのドライフライから#4、5ラインでの中小型のウェットフライまで、大変、利用範囲の多いロッドです。
各ラインでも20ヤード以上のキャスティングが可能ですし、高番手のWFラインであれば25ヤード以上のキャスティングも可能なパワーも持っています

        *** #3−#7 ***   #39137,#39537(7'6") #19137,#19537(8')

#3、4ラインでの小型フライから、#6,7ラインでの大型ドライ、ウェット、ストリーマの釣りまで、多彩な釣が楽しめます。特にWF、SHラインでは優れたシュート力を発揮し、25ヤード以上のキャスティングが容易に可能ですので、大河川の本流から止水域までカバーできるロッドです。
勿論、近距離、軽番手ラインでのドライフライでは軽快なキャスティングも十分に楽しめるロッドです。